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February 14, 2005

ラーメン自作オフ

2005.2.13
 世の中にはラーメン好きが高じて自宅で作ってしまう人々が少なからずいる。私もたまに骨や節を買い込んでぐつぐつ煮出してみることもある。たいていは失敗し、家族からの批判を全身で受けることになるのだ。
 しかし、玄人はだしの自作派が集まって試食会をやるというオフが開催された。「とらさん会議室」のイベントである。
 飲み&ラーメン&キャンプ仲間のB氏が申し込んでくれたので、日曜というのにのこのこと上京。場所は中野区の大成食品。ここは名だたるラーメン店に麺を卸している製麺所だ。近所の人向けにもお気楽なラーメンセットを小売りしているという。
 このオフは三部に分かれており、我々が行ったのは第三部。昼を抜いて臨む。会場では世話役のOOSAKI氏が出迎えてくれた。参加者は、みなひと癖ありそうなラーメン食いという雰囲気。作り手は、自作の世界で有名な皆さん。心してかからねば。
 始めに出してくれたのは、鰹風味の醤油ベースのラーメンだった。節の香りがふわっと匂い立つ。中太の麺によく絡み、休む間もなくすすり込む。一息ついて丼を見れば、緑の細切り野菜。これは何かと思ったら、ピーマンだった。きっちりと味が付いている。歯ごたえもパリパリだ。うまい具合の箸休め。メンマとおぼしきものを箸で持ち上げると、タケノコ特有のギザギザが。穂先メンマではなく、そのままタケノコであった。これにうまい具合に味がしみている。チャーシューは厚めに切ってあり、ほろりと崩れる柔らかさ。味もしっかりついていた。ほぼ完食。
 お次はトンコツラーメンだ。とっぷりとコクのあるスープに浸る細めの麺。このスープ、羽釜で15時間煮出したという。丼の底には骨の細かい粉が沈んでいた。スープを飲みながら、思い出す。これは、素人がつくったラーメンだよな、と。だが、このコクは何だ。開店以来30年スープの火は絶やしません、と言われても信じてしまう。満足のため息とともにほぼ完食。
 これはすごいわ。私がたまにつくるスープなど、お嬢さんのお遊びであろう。リストラされたらラーメン店を開くかな、などと思っていた自分が恥ずかしい。
 すっかり殊勝な気分になり、会場を後にする。ジモティのB氏に案内され、新井薬師のモツ焼屋に移動。ここでキンミヤの梅割りなどを飲みながらモツを堪能……したかったのだが、ラーメン2杯の後だ。ボチボチ焼いてもらいながら食う。お腹がふさがっていなければ、食べでのある店だ。「四文屋」といい、この界隈に支店も何軒かあるという。飲んで潰れても、這って帰れるB氏はなんとシアワセなのだろう。アルコールの回った日曜夕方に、田舎のオヤヂは思うのであった。

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